RECRUITING
MENU
BACK
logo
logo
logo
logo
logo
icon
調理師 / 正社員
高橋 尚太朗
2023年入社
調理師の高橋さんです。
2021年に岡山県の高校を卒業後、大阪の辻調理師専門学校に入学。
2年制のコースで、1年目に和洋中全般を、2年目に中華を専門で学び、2023年4月に蘭亭に入社。
icon

新卒1年目で鍋を振れる。大阪で愛される中華料理店で、高橋さんが手に入れた急成長

「日本一、格好いい中華屋に」をビジョンに掲げる中華料理店、蘭亭。蘭亭のビジョンと、地域で愛される姿に惹かれ、新卒で入社を決めたのが、21歳の高橋 尚太郎(たかはし しょうたろう)です。高橋さんは、若手の中でも最短で成長しているスタッフだ、と蘭亭事業統括責任者も話します。

今回はそんな高橋さんに、なぜ蘭亭への入社を決めたのか、そして、蘭亭でのやりがいについて聞きました。
「やるなら本気で」。両親の言葉で専門学校進学を決意
簡単に自己紹介をお願いいたします。
2021年に岡山県の高校を卒業後、大阪の辻調理師専門学校に入学しました。2年制のコースで、1年目に和洋中全般を、2年目に中華を専門で学び、2023年4月に蘭亭に入社しました。
料理にはいつから興味があったのですか?
小学生のころからです。幼いころから両親が料理するのをそばで見ていて、一緒に台所に立って手伝いをするようになりました。当時は一人で何かを作る、ということはそんなに無かったのですが、中学に進学すると両親が仕事で帰りが遅くなる日が増え、自分で献立を考えて料理をするようになりました。
昔から料理がお好きだったんですね。
いえ、実はそんなこともなくて。小学生のころはお手伝いの延長でしたし、中学に上がると「兄弟にご飯を食べさせてあげなければいけない」という義務感で料理していました。

気持ちに変化があったのは高校時代。給食がなくなり、毎日お弁当を作らなければならなくなったので、早起きして自分で作るようになったんです。そのときに、周りに「すごいね」「美味しいね」と言ってもらえることが嬉しくて。

自分としても、毎日同じものを作るよりも違ったものを作る方が見ても食べても楽しい。それで毎日お弁当を工夫するようになって、いつしか将来は料理の道へ進みたいなと思うようになっていました。
そこから、なぜ辻調理師専門学校へ?
もともとは、地元岡山の調理学校に進学しようと思っていました。でも、進学先に悩む僕の姿を見た両親が「やるなら本気で挑戦してほしい」と声をかけてくれたんですよね。卒業して岡山に帰ってくることになっても、万が一上手くいかなくても、そのときはアフターフォローするから本気でやってこい、って。その言葉に勇気をもらって、大阪の辻調理師専門学校に進むことを決めました。

それまでは、自分のやりたいことが曖昧でした。小学生の途中までは習い事に熱中していましたが、教室が閉まることになって急に熱中できるものがなくなってしまって。中学・高校ともに部活もやっていなかったので、高校卒業を目前に控えて、本気でやりたいことが見つかったのがすごく嬉しかったのを覚えています。
高橋さんは、辻調理師専門学校で2年制コースを選択されています。1年で卒業する道もあるなかで、なぜ2年制を、そして中華のコースを選んだのですか。
辻調理師専門学校では、1年次に和洋中をすべて学び、1年次の冬に卒業するのか、2年制・3年制のコースに進むのかを選択します。2年制を選んだのは、1年次で料理の基本を学んだ結果、中華をきちんと学びたいと思ったから。中華は、美味しいのはもちろん、大きな中華鍋や中華ならではの火力の強さが格好良くて...鍋を振るのが本当に楽しかったんですよね。
将来地元で愛される店を作りたい。蘭亭に就職した決め手
就職活動はどのように進めましたか?
飲食の専門学校では、1年次の終わりごろから就職活動が始まり、2年次の初夏には内定先が決まっているのが一般的です。ただ僕は、将来どの道に進むべきなのか決め切れず、就職活動に遅れを取ってしまいました。

いろいろと考えた末に2年の冬に就職活動を始め、先生からいくつか就職先を紹介してもらった中でいちばん気になったのが蘭亭でした。
蘭亭のどんなところに惹かれましたか?
僕は将来、岡山で地元に愛される店を持ちたいと思っています。学校の先生から求人を紹介してもらったとき、蘭亭の求人票に「地元の人に愛されるお店」と書いてあって。どんな風に店づくりがされているのかを肌で感じたいと思いましたし、将来を見据えて、そんなお店で働きたいと思いました。
面接の際の印象はいかがでしたか?
お店を案内してもらったときの率直な印象は「楽しそう」。店舗統括の喜多さんと従業員のコミュニケーションがフラットで、風通しが良さそうだったことがその理由だと思います。

料理の業界は職人の世界なので、今も「先輩から見て学べ」「背中を見ろ」といった風潮があると思います。でも蘭亭は、見学しただけで従業員同士の関係性が良いということが伝わってきて。ここで学べたらいいなと素直に思いました。
店舗で一丸となって目標を追うのがやりがい
入社からもうすぐ1年(2024年2月現在)。今はどんなお仕事を担当していますか?
今は、板場での前菜作り、揚げ物、麺類、鍋料理の準備を担当しています。営業前の時間は、肉や野菜を切る仕込みをしています。
1年足らずで、すでにお客様に提供するメニューの調理を担当しているんですね。
そうですね。ディナーの時間で鍋を振るのは先輩たちですが、ランチの時間帯は時間によって僕が鍋を振らせてもらうこともあります。

就職先によっては、「下積み3年」の言葉通り、3年間洗い場と仕込みがメインで、鍋に触ることすらもできないところもあります。もちろんその教育体制だからこそ得られるものもあると思うのですが、早く一人前になりたいと思う僕のような人間にとっては、やる気と実力次第ですぐに機会をもらえる蘭亭の環境がフィットしているように思います。
スキルアップはどのようにされているのでしょうか。
スキルアップのメインの機会はまかないづくりです。あらゆるメニューでまかないを作って、先輩方に食べてもらって、改善する。これはどの飲食店でも行われている
と思いますが、蘭亭では作ったものに対して先輩社員たちがとても丁寧にフィードバックをくれます。いろいろ説明しながら味締めをしてくれるので、今の自分に何が足りていないのか、なぜ味にブレが出たのかなどが分かり、成長につながっています。

また、火を使う料理のスキルアップだけではなく、切る技術を向上させるために、ニンジンを使った飾り切りの練習も日々行っています。これも先輩社員がフィードバックをくれるのですが、最近は褒めてもらえることも少しずつ出てきて、嬉しいですね。
蘭亭で働いてみて、やりがいに感じるポイントはありますか?
一番は、先輩社員の近くで働くことで、自分自身の技術が向上していくこと。憧れの料理長の姿を間近で見ているので、自分も早くこうなりたいという気持ちを日々刺激してもらっています。

最近は、料理人として売上にも目が向くようになりました。蘭亭は店舗ごとに売上目標が設定されていて、社員でも日々の売上を自由に見られるようになっています。営業前にその日の売上目標を全スタッフで共有して、皆でそれを目指しながら営業する。ただ美味しいものを作るのではなく、よりよいお店を作るために目標をもって一丸となれる。最近は、その雰囲気をすごく楽しめています。
そのほかに、高橋さんが感じる蘭亭ならではの良いところを教えてください。
先ほどもお話しましたが、蘭亭はやる気と実力次第で成長機会を与えてくれる職場です。チャレンジさせてくれるというのはもちろん、先輩社員たちが技術や知識を自分だけのものにするのではなく、きちんと後輩に伝えてくれる。後進を育成することに力を注いでくれているので、若手にとっては本当に良い環境だと感じます。

たとえば営業中の忙しい中でも、先輩たちは密なコミュニケーションを意識してくれています。また、休みが合えば一緒に食事に行って仲を深めたり、相談に乗ってくれたりすることもあります。上下関係が厳しいとされているこの業界で、先輩たちと良い関係性が築けているのは本当に嬉しいです。

あとは、休みが多いことも純粋に嬉しいかな(笑)。蘭亭は月9日休みがあって、飲食業界に就職した友だちと比べても圧倒的に多いです。家で料理の練習をしたり、好きなことをしてリフレッシュしたりする時間が取りやすいので、ありがたいなと思っています。
店舗全体を見て的確に指示を出す現・料理長のような存在になりたい
高橋さんの今後したいことを教えてください。
今は、ランチで鍋を振らせてもらっているので、今後は、ディナーでも鍋を振り、ランチの日替わり定食を少しずつ組めるようになりたいと思っています。自分なりに工夫しながら思考錯誤していきたいと思っているので、来年はオペレーションまで考えたうえで、日替わり定食を組むのが今からとても楽しみです。
あとは、辻調理専門学校で学んだことを生かしたレシピも考えていきたいですね。今は1年目で、蘭亭の基礎を叩き込む最初の年。基礎が固まったら、2年間の専門学校生活で培ったホテル中華の知識や技術、オリジナリティを織り交ぜていきたいです。
最終的な目標は?
将来は地元岡山で店を持ち、お客さんからも、従業員からも愛される料理人になりたいと思っています。そのためにも、今は蘭亭で働く先輩たちからいろんなことを吸収すべきだと思っています。まずは、憧れの存在である料理長のように、店舗全体を見てすべてをスムーズにこなせる料理人になれるよう、力を尽くしていきます!
images
images
images
誰かを笑顔にする仕事を。
胸に秘めるその情熱に、火をともせ。